近時の会社分割に関する紛争について、税理士・経営者向け講義の講師を務めました。

「弁護士の視点から見る 会社分割を利用した企業再建の落とし穴」 

 会社法、労働法、倒産法、訴訟法、登記法、さらには税理士法・税理士実務等の各分野が交錯し、まだ詳しい弁護士が少ない、最先端の問題についての講義です。 その後、判例としては最二判平成24年10月12日が出されました。

以下は、講義の項目です。

1 はじめに:企業再編による企業再建の実務でいま何が起きているか?

2 事後的に紛争が発生した事例(裁判例を含む)

3 典型的な濫用的会社分割

 ・ステップ0:前提
 ・ステップ1→2→3→4→5
 ・問題の所在
 ・事後的な責任追及の手段(例示)

4 会社分割を経由する企業再編の場合に必要な「別の視点」とは?

 ・視点1:会社分割制度の限界を理解しておく視点
 ・視点2:会社法上の手続規定以外にも配慮する視点
 ・視点3:弁護士的な訴訟法・手続法的視点

5 参考資料:近時の主な参考文献 

以下のリンク先では、DVD講義のご案内のほか、紹介動画もご覧いただけます。

講義内容ご案内こちら 

動画ダウンロード・閲覧こちら (『税理士業界ニュース』第5号特別コンテンツ)

近時の会社分割に関する紛争について、税理士の業界専門紙の取材を受けました。

こちらは、最新の裁判例情報と、税理士・経営者向けの助言です。 

こちらは、特集記事として、さらに詳しい内容が載っています。 

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